二上山産廃問題学習会 120名が参加
二上山産廃問題学習会 120名が参加
2025年3月1日
2025年3月1日
2025年3月1日、香芝市中央公民館に「二上山産廃問題の学習会」を開催しました。会場には予想を大きくこえる120名あまりの人が参加。熱い雰囲気の学習会になりました。学習会では、産廃問題にとり組んでいる山添村の奥谷村議から、産廃処理の現状と問題点について報告があり、不適切な廃棄物処理による環境への悪影響や住民への健康被害が多く見られる、二上山についても住民が監視していくことが重要と訴えました。平群町で「メガソーラ計画」反対の運動をされている須藤町議からは水質汚染について、産廃処理場などで適切に処理されない排水は、河川や最終的に海へ流れ込み、水中の酸素を消費し、河川をドブ川に変え赤潮の発生を促進する、住民による水質検査は行政への訴えとして大きな武器になる、と報告しました。
会場からは、二上山の現状に対して、歴史ある景観が破壊されていること、健康不安、自然破壊などへの不安や怒りの声、県や香芝市に対して行政として働きかけるべき責任がある、との声が多く寄せられました。